ひょうご盲ろう者支援センター 

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  盲ろう者とは

「盲ろう者」あの有名なヘレン・ケラーと同じ障害。 視覚と聴覚の両方に障害を持つ人をいいます。平成24年兵庫県盲ろう者実態調査によると兵庫県内に639人いることがわかりました。 その中で、平成28年現在盲ろう者向け通訳・介助員派遣制度を利用している盲ろう者は51名、多くの盲ろう者が家にひきこもり、家族とのコミュニケーションがないまま暮らしていると思われます。

  盲ろう者のコミュニケーション

視覚・聴覚の障害の程度などによって、様々なコミュニケーション方法があります。しかし、これらのコミュニケーション方法は自然に身につけることはできません。 盲ろう者自身の努力、周囲の協力が必要です。多くの盲ろう者は、コミュニケーションがないまま生活しています。 支援センターでは、盲ろう者がコミュニケーション方法を身につけるための支援、訓練を行います。
(1)弱視手話
弱視手話
残っている視力に配慮して手話表現をします。


(2)触手話
触手話
盲ろう者が手話表現を触って読み取ります。

(3)指点字
指点字
点字を盲ろう者のために話し言葉として応用した方法です。

(4)音声
音声
残っている聴力に配慮して伝えます。

(5)筆記通訳
筆記通訳
残っている視力に配慮します。パソコンなど機器を使う方法もあります。

(6)手書き文字
手書き文字
主に盲ろう者の手のひらに文字を書く方法です。手の甲や、背中で通訳を受ける盲ろう者もいます。

(7)ブレイルセンス
ブレイスセンス
点字ディスプレイがついた世界最小、最軽量の音声点字の携帯情報端末です。
 

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